ほんのひととき

本で解決。悩めるアラフィフ本の虫のおすすめ。

桜と武士道

やっと暖かくなりましたね。桜も咲きだしましたね。
こちら北部のほうは まだつぼみですが
大阪は咲いているようだし、京都市内も咲いているだろう!
と、京都御所に行ったらば…
まだまだつぼみのところが多かったです。``r(^^;)
でも場所によってはよく咲いていて、家族連れでにぎわっていました。

京都御所の中が通年見学できるようになったらしく
せっかくなので、入ってみました。無料だしね♪

f:id:yukinkoron:20180327094758j:plain

お寺っぽくもあり、神社っぽくもある。
歴史的価値のある建造物を拝観するといつも思う。
この建物に住んでたの?

京都御所は、室町時代から明治時代になるまで天皇の住まいだった場所です。国政の中心地でもあり、明治・大正天皇の即位式をはじめさまざまな公務や儀式も執り行われました。

 京都御所歴史を肌で感じることのできる歴代天皇の住まいより引用

寒そう~火鉢と十二単だけで京都の寒さしのげる??
最近、日本映画でも時代を扱う劇増えましたよね。
「忍びの国」「関ケ原」「無限の住人」は、血しぶきがすごくてちょっと嫌ですが
「信長協奏曲」「本能寺ホテル」「清須会議」「陰陽師」「のぼうの城」など血みどろでないのが好きです。
野村萬斎さんが好きなので「花戦さ」も見たいところ。

そんな中の共通項目「武士」「忍者」
忍者はさておき、今回は「武士」に注目しようと、この本を読みました。

1分間武士道 差がつくビジネス教養1 (1分間名著シリーズ)

1分間武士道 差がつくビジネス教養1 (1分間名著シリーズ)

 

武士道は、単なる支配階級の倫理規定ではありません。「強くありたい」「弱者を助けよう」「誇りをもって生きたい」といった民族や時代を問わない人類共通の心性を、磨き抜かれた理想として体系化したものです。だから、切腹とか封建的な女性観といった現代にそぐわない要素を一部に含みつつも、全体として人を吸い寄せるのです。
本書より引用

武士道は何かに記載されたものではなく、誰かが決めたものでもない。
時代と歩調を合わせて変化しながら、親から子、子から孫に語り継がれながら磨かれたもの。
こういった思考が、日本人の遺伝子に深く染み付いているんだろうなぁと思う。

それを一番強く感じたのが「桜」についての記述。
日本人の精神は桜に例えられる。欧米人の好きなバラと比べての記述に

バラは散るよりも茎の上で朽ちることを選ぶのに対し、桜は「自然が呼ぶときにいつでも生を捨てる準備が出来ている」
武士道では「生きるべき時に生き、死ぬべき時に死ぬ」潔さというか勇気

ハラハラと散る儚さ。
いつ桜が咲くか、散るか、日本人が沸き立つ、厳しい冬の後の春の桜。
日本人の遺伝子を感じながら愛でましょう(≧∇≦)b

私は散った後の葉桜が大好きです。青々しくなる季節が好きです!